Ads by Google
2016年12月18日日曜日
ドル円、日経平均の週足、過去3年の年末年始相場の確認
ドル円、日経平均の週足、過去3年の年末年始相場の確認。
チャート下側はATR。日経平均の平均的な週間値幅はおおむね500-800円の中に納まる。
2016年で日経平均に大きい値幅が出たイベントは1月日銀会合や4月の日銀短観発表、6月のイギリスEU離脱投票、11月のアメリカ大統領選挙など。
そのインパクトの大きさが事前にある程度は予想できるイベントが大半であった。
ここから、今後の日銀会合や日銀短観発表日なども同様に値幅警戒すべきとなる。
チャートはXMTRADING.COMのMT4使用。
過去3年間を振り返ると、年末の2週間で高値を維持したのは黒田バズーカ年の2013年末。
しかし3年とも年初に反落傾向あり。
特に2014,2015年は貿易黒字からの円買いオーダー、更に3月リパトリ?(外貨の円転)と見られる円買いで日経もつられて反落へ。
2016年も貿易需給は円買い傾向を示しているが、FOMC利上げという環境のため目先ではドル買いが進んでいる。
またアメリカ債券売り(利回り上昇)・株買いの流れに乗り遅れている機関投資家がいる様子。
そのためNYダウ20000ドルを超えてもまだ上がるという観測あり。
しかし年末から年始の反落は過去実際に発生しているため、2016年末もこのまま直線的に上がり続けるとは考えにくく、結果上値では売りまたはOPTION売りポジション構築が有効か。
年始の下値めどは日経で18300円前後。ここを割り込むようだと再び17000円ゾーンへ。
FOMC利上げペースについての市場コンセンサスは、5月か6月まで次の利上げは無いというもの。
ここが崩れ利上げペースが速まるようだとアメリカ株に悪影響。
また原油価格については50-60ドルレンジにいる間はアメリカ株にとって悪影響は無し。(アメリカは産油国・原油輸出国のため)
日経OPTIONのレンジとしては上が20000円、下が18300円くらいまでが1月限の到達可能ラインで、それよりも外側ではOP売り手が有利と考えられる。
上値側OP売りの好機は、やはりというか今週の金曜ナイトセッションであった。
来週日銀会合後にドル円が115円水準まで下げれば日経平均も18500円前後までは下がり、その場合は下値の堅さを見て18000円以下水準でのOPTION売り狙いも。
DVD 相場で道をひらく7つの戦略 ~短期売買実践編~ 西山孝四郎、パンローリング
トレーダーズショップで常に販売ランキング上位。このブログでも西山チャートを使用。
西山氏はラジオ日経の金曜日レギュラー有り。
現役ファンドマネージャー、為替の裁量・システムトレードのベテラン。
XMTRADING.COMの口座開設はこちら
残高ゼロカットシステム有り。口座開設数No.1.日本語サポートあり。
※クレジットカード送金の場合手数料あり、カード番号を知られたく無い場合はコンビニで販売されているVプリカ等も。
実際の数値で比較する海外FX業者のスプレッド
http://fxsear.ch/comparison-of-brokers-spreads/
登録:
コメントの投稿 (Atom)
広告
人気の投稿 上位10件
-
EA LTP-floating systemの直近のエントリーの様子 EURJPY4時間足、エンベロープ15SMA、ATR2.青→がLONG、赤→がSHORTの新規エントリ。どちらもあまりいいエントリとは思えず、すぐに裁量で決済。2つ目の赤→は結果的にEAによる良いエントリ...
-
ドル円、ユーロドルのトレーディングレンジの確認 ドル円の下は112.80円、週足では109.50円。 FOMCでオーダーが一時的に薄いとすると、 下は113円にひきつけて、ロスカットは112.80円割れ辺りでも妥当か。 上は117円のOPバリアが壁になっている。 ...
-
トランプ氏会見以降のドル円ATRと通貨強弱 通貨強弱チャート(≒複数通貨ペアの平均的な値動きの合算表示)、M15ドル円と200EMA・ストキャス、H1ピボット、H4ATRボラティリティ。 トランプ氏会見は新鮮味なく、経済政策への期待が後退してドル売りへ。 4...
-
上場株式の時価総額チャート 長期月ごと 1989年バブル期以降 http://www.jpx.co.jp/markets/statistics-equities/misc/02.html JPX日本取引所の市場別時価総額データエクセルを使用。 赤線は上場...
-
ドル円4時間足、30分足チャート。ATRボラティリティ、volatility target(fx-on有料),エンベロープ、ストキャスティクスヒストグラム。Axioryの板情報EA。 日本市場時間に急落したドル円は本邦機関投資家からのヘッジ円買いの噂、またUSドル・中国...
-
fx-onで販売されているEAの値下げ情報および最近の相場で成績の良いEAの一覧。 12月の国内証券会社タイアップ一覧表はこちら 簡易版商品をセット Sazanami+波乗りBREAK Sazanami EURJPY簡易版+波乗りBREAK GBPJPY簡易版のセッ...
-
2月25日 為替関連ニュースと主要市場のATRボラティリティ 全般にボラ低下だが、NYダウは上昇。円高から日経平均は停滞。豪ドルはまだ上昇トレンド維持。豪ドルとユーロのクロスでは下降トレンド継続。 ドル円は2月安値に接近、過去4年分を振り返ると、201...
-
ドル円、NYダウ、日経225先物、ユーロドルのボラティリティ状況 4時間足。 FOMC待ちのため、全ての商品でボラティリティが減少。 イエレン議長発言は日本時間早朝の予定。 日経は19000円割れ、ドル円は113.50円割れで押し目買いも入りやすいが、日足の終値で...
-
ドル円 1時間、日足、週足ATRの状況 時間足では下を攻めたが日足レベルでは正常範囲の変動で117円へ戻す展開。 このあと119円のOPバリアへアタックか。 ドル円、ユーロ円、ポンド円の日足と、ユーロ円の過去3年分の1月の日足、確認用。 ユーロ円は値幅が拡...
0 件のコメント:
コメントを投稿