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2016年12月20日火曜日
日経225オプション、20000円台を視野に入れた動き
日経225オプション、20000円台を視野に入れた動き
日銀イベント通過およびトランプ大統領が選挙人選挙によって確定との報道からドル買い再開。
ドル円は118円台を再び目指す動きが出ている。
日経平均は19500円台に乗せたが、日経OPのCALL20000が100円に再度到達し、市場参加者は1月限での日経平均20000円乗せを意識していることがわかる。
要するにOP価格100円が、「その権利行使価格に原資産が期限日に到達するか?」の目安となる。(市場参加者の到達有無コンセンサスが100円という価格付近で形成される)
ここで逆張り売りは難しく、コール売りは20500円台から上にシフトか。それより下の価格帯ではバーティカル・ブル・スプレッド(デビットスプレッド) など、ボラティリティを買うポジションが有効か。
プット側は18000円プットが50円を割り込み、1月限でこの価格帯にはほぼ到達しないと市場参加者のコンセンサスができている。よってプット側は18500-19000円が次の焦点。
オプション戦略について JPX公式
http://www.jpx.co.jp/learning/basics/derivatives/options/04.html
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