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2016年12月21日水曜日
日経平均の日単位、週単位ボラティリティの確認
日経平均の日単位、週単位ボラティリティの確認
日単位でのボラティリティは長期平均より低い。週単位ボラティリティは長期平均と同等並み。
よって1日ごとの変動幅はあまり期待できない環境だが、週単位で見れば
相応のボラはあり、よってスイングトレードも可能というのが現在の相場環境。
※ボラが低い≒OP売り有利、ボラが高い≒OP買い有利。
日経平均は12月SQ以降、安値切り上げ継続でまだ上昇トレンドを維持している。
しかし昨日ナイトセッションで19500円台まで上げるも本日はGPIFの利食いが噂され午後に反落。
ドル円も118円台では売りが厚く、119円、120円のOPバリア突破は簡単ではない。
需給からは一定量の円買いオーダーも出るとされ、年末に向けて上方向はまだ見えているがいつ120円・20000円となるかは読みにくい。
下値は18500円で、これより下には到達しにくいのが現在の市場コンセンサス。
つまり18500円をクリアに日足単位で割り込んでクローズすれば、上値よりも下値が市場参加者に意識される展開に変更となる。
レンジと認識されるのは月間においては12月SQ18867円から上下に500円幅程度だが、
現在は上方向にシフトしているため、19500-19000円が今週の日経レンジ。
DVD 相場で道をひらく7つの戦略 ~短期売買実践編~ 西山孝四郎、パンローリング
トレーダーズショップで常に販売ランキング上位。このブログでも西山チャートを使用。
西山氏はラジオ日経の金曜日レギュラー有り。
現役ファンドマネージャー、為替の裁量・システムトレードのベテラン。
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