6月限オプション価格チャート 記録用
PUT,CALL アットザマネーから1500円幅以内
6月2日の日経平均はもみ合いを抜けて20000円の大台に乗せた。
6月SQまで残り1週間では20500円のコールオプションは望み薄と考えやすいが、しかし先物が20000円を抜ける動きにおいてはコールの価格も上昇している。
ただし節目のOP価格である100円は抜けていない。
SQ日に原資産の日経平均が20500円を超えることは、市場参加者の多くは予想していないとなる。
日経225先物 日足チャートとイベント
日経225先物CFDと7月限オプション価格 1200円幅とオプション価格の急上昇について
・日経225オプション6月限、7月限チャート 1200円幅とOP価格
日経225先物が通常の値幅よりも大きく動いた場合、もみ合いから重要な価格をまたぐ
あるいは経済イベントを通過して近い将来に重大な指標等が無い場合、
その翌日にも大きく値動きが出ることが期待できる。
そのような場合、期近月の近い価格帯のオプションを買うのが望ましいが
もし買い遅れても、期先月の1200円幅くらいのオプションを買うことができれば、
その翌日に大きな値動きで利益を取る事を期待できる。
おおよそ、先物が2-3日単位で500円刻みの価格帯を抜けるような値動きの場合に、オプション価格が大きな値幅を伴って反応している。
日経平均の今後の上値で同じように考えると、20500円の価格帯を超える時に、期近月の21000円ー21500円のオプションの買い、または期先月の21700円付近のオプションの買いが、利益を出す事を期待できる。
オプションの単純買いは勝率10%とも言われるが、おおよそ月間で2回程度はオプションの買いで利益を出しやすい大きな値動きがみられる。
重要な経済イベントの有無や価格帯、もみ合い、ドル円との連動、日経平均PERの幅、他市場のリスクオン、リスクオフの動向などを考慮することで、オプションの単純買いの勝率を上げる事ができると考えられる。
画像追加。3月の日経先物価格と4月限オプションの主にPUTについて。
買いで50円程度の値幅を狙うタイミングの検討。
SQまで4週間以上あればATMより1000円以上離れていても50円幅を狙うOP買いは見込みあるが、
SQまで2週間強であればATMより750円以内の価格帯でのOP買いが良い。
7月限まで4週間以上あるため、21500円のコールオプション買いが次の検討。プット側は18500円。
あくまでも、通常値幅140円を上回る、250円程度の値幅が日足の確定で出た場合に、その翌日にオプションの買いポジションを持つ事を考える。
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