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2016年12月15日木曜日

FOMC通過後、日露首脳会談前のドル円、日経平均、ボラティリティ


FOMC通過後、日露首脳会談前のドル円、日経平均、ボラティリティ
日経225はATRが極端に高まり、上下どちらにブレイクするか不明。
FOMCでは想定内の利上げおよび来年の利上げ見通しも市場予想通りとなった。
ドル円は上方向を維持。

日露首脳会談の結果報道は日本時間深夜か。
内容がポジティブであれば日経先物はナイトセッションで19500円を目指す展開。
19200円に下値抵抗あり、ナイトセッションで割り込めば短期ショートへ。

ドル円は118円にOPバリアあり。
欧州ロンドンに向けては、東京時間下値117.20円割れからデイトレ勢はショートの展開か。

OPEC・非OPEC原油減産合意により、原油価格が50ドル台を当面維持すると、
2016年初にあったような中東勢の大規模な日本株売りは、来年は出ないと考えられる。

ほか、気になるNEWSとしては12月19日にアメリカ西部カリフォルニア州で地震の噂。
12月14日の日本のオスプレイ2機墜落・不時着報道については、ロシア大統領を歓迎はしないという在日米軍のメッセージか。

なおトランプ政権においては新ロシア派の大企業経営者を重要閣僚ポストに就けるという報道あり。

結果、日経平均の新規スイングショート構築は金曜日ナイトセッションが無難。
デイトレでは日露首脳会談の結果報道次第。
ボラティリティの傾向から、日経OPは短期でデビットスプレッド も有効か。(相場の方向性に賭けるポジション 詳しい解説サイト ) 
来週の日銀会合が経過すればボラティリティは減少が予想される。

ボラティリティ減少後の相場では、方向性に賭ける種類のポジションは機能しにくい。
同時に、レンジトレード・ナンピンEAにとっての収益機会となる。





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