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2017年1月6日金曜日

ドル円、需給先取りの本邦機関投資家によるヘッジ売りの噂


ドル円4時間足、30分足チャート。ATRボラティリティ、volatility target(fx-on有料),エンベロープ、ストキャスティクスヒストグラム。Axioryの板情報EA。

日本市場時間に急落したドル円は本邦機関投資家からのヘッジ円買いの噂、またUSドル・中国オフショア人民元のレートが元高へ。

米国での重要イベントを前に人民元が急騰 - Market Hack
http://markethack.net/archives/52032206.html

>これを受けてオフショア人民元が過去2日間で+1.8%という、2010年以来過去最大の上昇を演じました
このタイミングで中国人民銀行が人民元のテコ入れに乗り出したのは、アメリカの政治カレンダーを考慮した動きだと思われます
まずドナルド・トランプは1月11日にプレス・カンファレンスを行います。
また人民元の急騰にともない、ビットコイン相場が急落し、以前の水準まで戻している。

トランプ次期大統領の政権は中国やメキシコをターゲットにするとの憶測からリスクオフ的な動きが見え始めた。
アメリカの雇用統計指標も、発表直後にドル高になったとしてもその後のNY市場でドルインデックス下落して引ける可能性が高まっている。

ドル円は上のチャートで200SMAに接近。114.90円。115円を割り込むと、ロングする位置が無くなる。(ショート目線となる)

西原氏メルマガでも雇用統計前日にはポジション積み増しせず。


volatility targetインジケーターによる直近のドル円、日本市場時間帯における値幅は60銭前後。
このため6日のドル円は115.50円から上下60銭程度で推移する可能性が高い。
ただしボラティリティはあくまでも過去の統計。
実際には、何らかのイベントによる最大の値動きではその2倍程度を見積もるのが妥当であろう。
すなわち最大で1円20銭程度、日本市場時間に動くと想定するのが良い。

ただし重要イベント発表前には一般的にボラティリティが減る傾向にあり、値幅が出るよりは出ない可能性のほうが高い。




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