左から通貨強弱チャート、ドル円30分、1時間、日経平均4時間足。
イギリスBREXIT関連の最高裁判決とその後のドル円押し目買い
EU離脱には議会承認が必要との報道でハードBREXIT後退の思惑からポンド買いが発生。
ドル円は一時上昇するも113円割れ、しかし下ヒゲをつけて再上昇。
この場合、ドル買いのタイミングがイギリスの最高裁判決以降であることから、
スイングで投機的なドルロング・円ショートの大規模なポジションが構築されたと考えることができる。
(下ヒゲ=戻り待ちの指値買いオーダー)
ドル円の上ターゲットは週足Pivotの位置する114円ミドル、そしてさらに上は117円。
下は変わらず112.50円で、ここを割れるとトランプラリー全戻しの懸念が高まる。
目先の日経平均も上昇再開で、まずは19200円台へ回復が濃厚。
ただしアメリカ政府高官のドル高けん制発言があり、ドル円が117円を1月中に上抜けするのは厳しいのではないか。
次の日米首脳会談とトランプ政権一般教書演説まで、ドル円はレンジ相場継続で、新興国通貨・市場へ投機マネーはシフト。
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