西山孝四郎のマーケットスクウェア (2017.4.14放送分)
トランプ政権でバノンが失脚
ウィルバーロスはトランプの盟友であり彼はクビにならない
2国間交渉のターゲットが日本になっている
ロスが日本に来るということは、突っ込んだ話、すなわち円高圧力になる
13日エンベロープ、ATRチャネル、フラクタルハイローのチャートについて
ドル円は110円を切れて108円まで
一度は止まるが、また下げるのが通常のチャートだが
もしも円高が走ると105円まで節がなく、トランプラリーの初動まで戻る
金利の長短スプレッドはトランプの初動の位置まで戻っている
ドル円は短い時間足のほうが現在は良い
ドル円は1971年の変動相場制から見ると、日米金利差連動よりも政治連動である
トランプの政策は円安ドル高になるはずだが今はそうなっていない
ラリーウイリアウムズ、季節要因の円高
5月までは季節循環から円高示唆
トランプラリーの上げは1995年よりも早く、見たことが無かった
しかしジリジリ下がる、日本の失われた25年のようだ
金が2000ドルはアメリカのQEで上がっている
他には世界恐慌でもないと金は上がらないが、リーマンで上がったのかという話
インフレに連動するのは株価である
倒産する企業以外は、インフレ率に対して株価9割連動
土地はインフレに6-7割連動
ゴールドは関係ない
究極のインフレヘッジは株である
株や債券は金利・配当がある
FXの金利は国債の交換だから金利差配当が出る
金は配当が無いのでアセットクラスとしてはどうなのか
標準偏差ボラティリティトレードで金もトレードは可能だが、バイアンドホールドには向かない
北朝鮮問題
1971年以来の円高の歴史、何か事が起きると円高になる
なぜ円が逃避通貨になるのかわからないが、危機が起きるとスイスフランと円は買われる
これはマーケットの習慣である
それがまた報われている、震災でも円買いが正解だった
それはバイアスだが、そうなっている
アメリカの雇用統計も数字は誤差の範囲内だが、市場の反応はそれで円高・円安に動いている
マーケットは間違ったことを平気でやることがあるが、マーケットは常に正しく
価格そのものの分析をしたほうが良い
日本は太平洋戦争で負けてから弱腰になった
ベルリンの壁崩壊の時代までは対米従属をやっていたほうが、都合が良かった
値ごろ感よりチャートのトレンドを見ているが、通常ドル円は5円刻みで動くので、
ドル円は105円まで見ているが、108円は一度はリバウンドするはずであろう
米国債の長短金利差、年内利上げ2-3回は難しいはずである
2年以下の金利はFRBの政策金利に連動して上がるから
長期金利が上がらないのは、債券市場の参加者はこの先の不景気を見ているために長期債が買われている
トランプは言ったことの5分の1もできないだろうとマーケットは読んでいる
トランプは方針転換をして、手っ取り早く戦争は国内の団結がしやすい
オバマケアの問題を先にやらないと財源が無い
減税やボルカールール問題は後回し
賃金はデフレ圧力を受け、貧富の格差も拡大している
ローンは全て債権化され転売されているが、破綻が増えていて2007年と似た雰囲気になっている
2007年にイールドカーブがフラット化したときと似ている
ラリーウイリアムズも会員に警告を出すかもしれない
イールドーカーブを見ると株の上値は重い
もしも相場が上に走るとしたら、トランプが奇策を売った時
債券市場は、株や為替よりも世の中をまともに見ているだろう
よって債券の動きに他の市場が連動するはず
アメリカ市場の金融株の動きを見るのが良い
金利差である長短スプレッドが開かないと言う事は金融が儲からないと言う事
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