Ads by Google
2016年9月22日木曜日
日経平均225先物長期、日本株が上がる要素とは
日経平均225先物CFD(MT4)の長期月足。
ボリンジャーバンド50期間の0.8シグマ、1.3シグマ、SMA20、EMA10、ATR2とATRの移動平均5,25.
ざっくり、2か月ATRの値幅が1500円を超える時はオプション買い有利、かつ先物売買有利。逆にATRが1000円を割り込むときは値幅が狭く、オプションの売りが有利。特に民主党政権時代、2009-2012年は顕著。
現在は月足ATRが低下した状態でオプションは売りが有利。
20カ月移動平均は18000円あたりにあるため、ここを月足で超えないと日経平均株価の上昇再開とはいえない。
ドル円相場のドル買いは期待薄、国内インフレ率も上がっていない、ここから株買い材料に乏しい。
ただし日銀会合からETF買い見直しでTOPIX型の配分が多くなったと報道あり。
またブログ右側リンクにある適正株価ツールによれば、日経平均は16000-17000円が適正レンジ。ドル円相場の支援があれば18000円台か。
よって当面の日経平均の上値メドは18000円。米国大統領選挙とFOMC次第でドル円相場の見通しが変われば、ドル円が110円以上に上昇する見通しが出れば、日経は18000円台へ。
日経平均の当面の下値めどは15000円。ただしドル円が95円を割り込めば日経平均もさらに下の可能性あり。
右側リンク、貿易統計からは最近貿易赤字が出ていないため、実需のドル買い要素は減っている。 原油価格も60ドルを上回る可能性は低い(石原順ブログおよびラジオより)。よって日米金利差からの投機的なドル買いに期待だが(竹内典弘ツイッター)、これも日銀会合の結果、長期金利のスティープ化すなわちフラットからカーブを立たせる方針によると、円債の長期金利が上がれば投機的なドル買いは抑制されるという見方になった。
以上からドル円相場は円買い方向が優勢。日経平均は17000-15000円が当面の値幅目安。
今後のイベントは米国大統領選挙、TV討論会、ドイツ銀行問題、日本は日銀によるマイナス金利の深堀問題、政府の景気対策・国会、北方領土問題(駐留ロシア軍化?)、北朝鮮問題については日経を下げる突発イベントの事が多い。北朝鮮の核実験は米国大統領選挙期間の隙を突いたものらしい。また米韓合同軍事演習が10月にもある。
米韓、核施設攻撃を想定した合同演習 米アラスカ州で10月3日から21日
北朝鮮の核施設が米韓により攻撃された場合、報復の長距離ミサイルが日本の米軍基地にも着弾する危険性から、日本株売り要因になる。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
広告
人気の投稿 上位10件
-
MT4で自動売買を行うための低消費電力、スティック型PCについてのリンク集 スティック型PCの電気代はいくら?【消費電力】 http://securitysoft.asia/tablet/stick/el-fee.php 要約:スティックPCの電気代は、1時間あたり0....
-
2017年 注目のFX書籍やDVD 株式投資コモディティを含む DVD 相場で道をひらく7つの戦略 ~標準偏差ボラティリティトレード~ ベテラン度: ★★☆ 石原順, 西山孝四郎 パンローリング DVD153分 2015年7月発売 本体 12,000円 税込 12...
-
[MT4プログラム]オブジェクトを削除するのはスクリプトが便利 http://mt4program.blogspot.jp/2015/10/mt4_30.html 上記のスクリプトを少し改造して、複数のMT4オブジェクトをチャート上から消すようにしたプログラムのソース。...
-
6月2日 アメリカ雇用統計後のドル円、日経225CFD 使用インジケーターのダウンロード先 [MT4インジケータ]Stochastic Momentum Index 平滑化をガリガリかけたストキャス|MT4でFXを勝ち抜く研究をするブログ http://mt4prog...
-
2016年 12月の国内証券会社タイアップ一覧表 FXの売買手法マニュアルの比較一覧はこちら http://mt4fxcharts.blogspot.jp/2016/12/fx.html EAの値下げ情報および最近の相場で成績の良いEAの一覧はこちら http://...
-
主要5通貨の強弱と日経平均のATRボラティリティ トランプラリー・フィボナッチ? 通貨強弱5通貨版表示M30足、日経225CFDのH4表示とATRボラティリティ。 トランプ会見からボラ拡大で日経は下を探るも落ちきれず反発。 しかしボラティリティの拡大は来週の上昇を意味...
-
ドル円、日経CFDほか主要通貨資源の日足チャート ATR6、MACD7,45 ストキャス46 ATRチャンネル15日15ATR 120EMA volatilitytargetほか 加計学園、トランプ弾劾危機からリスクオフ 日本では加計学園と国家戦略特区・ソン...
-
上場株式の時価総額チャート 長期月ごと 1989年バブル期以降 http://www.jpx.co.jp/markets/statistics-equities/misc/02.html JPX日本取引所の市場別時価総額データエクセルを使用。 赤線は上場...
-
ドル円と日経平均 想定値幅とピボット。 ボラティリティの減少が3日ATRに現れている。 ピボットS1での逆張りロングが有効か。 S2割れなら再度レンジ下限への推移も。 日経225CFDとドル円の4時間足MACD 10,120期間と30,120期間。 上昇...
-
アメリカ雇用統計前のドル円と日経平均、オプション価格 前日日中の日経平均大幅高を引き継ぎ、雇用統計当日も日経平均は上値抵抗20000円を抜けてCALL売りのカバー、先物ショートカバーを巻き込み大幅高。 日経CFD日足は50日エンベロープ5%ラインに到達した...
0 件のコメント:
コメントを投稿