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2017年2月25日土曜日

通貨の強弱で見る24日の為替相場


通貨の強弱で見る24日の為替相場 15分足、1時間足、4時間足
USD、JPY、EUR,AUDの4通貨の強弱のみ設定し、他の通貨は設定で除外した。

24日の結果
15分足、欧州時間から円が買われ、豪ドルが売られている。ユーロと米ドルは小動き。
1時間足、前日までに円が買われ米ドルが売られている、24日は円買いが加速、豪ドルが急激に売られた。
4時間足、今週はユーロが大きく売られていて、豪ドルと米ドルが買われていた、円も買われていて、米ドルは前日に落ち込み。

23日・前日分までを24日の時点で見た場合の認識の仕方
4時間足での強弱 ユーロが弱い USドルがその次によわい 円がやや強く AUドルが最も強い
1時間足での強弱 円がもっとも強い 次にユーロとAUドルが同じくらい USドルがもっとも弱い
15分足での強弱 24日の日本時間にはあまり動きは無いが、USドルがやや弱い

そこから24日の欧州・NY時間の基本的な考え方
円は買いで考える
USドルは売りで考える
AUドルは買いで考える
EURは売りで考える

そこから24日に選択する通貨ペアの候補
USDJPY EURAUD AUDUSD EURJPY  (すなわち、EURUSDとAUDJPYには注目しない)
→長い時間足で買いと売りの傾向があるペアを組み合わせて考える
 (AUDJPYは考えないが、結果的にはAUDJPYも素直に動いた)

この4つの通貨ペアについて、個別のチャート画面を表示して、ATRボラティリティの傾向やチャート形状から、最もトレードしやすいと思うペアを選択して当日トレードする。




USDJPY EURAUD AUDUSD EURJPY それぞれの、24日の15分足チャート 主なテクニカルは画像中に記載
 
4つの通貨ペアともに、おおよそ、移動平均の傾いた方向へ戻り無しで動いている
最も戻りがきついのはEURAUD、また動きが緩やかだったのはEURJPY

USDJPYとAUDUSDは素直に動いている


長い時間足の方向性について、24日当日の実際の動きは
円は買いで考える → 円は継続して買われた
USドルは売りで考える → USドルは対円で売られたが、対AUドルでは買われた
AUドルは買いで考える → 他の3つの通貨に対して売られたが、対EURでは戻した
EURは売りで考える → 対円では売られたが、対AUドルでは先に買われたあと戻した


結果的にどのペアでトレードするのが最も良かったか?
USDJPY、次にAUDJPY (上記4つの中にチャートは無し)

どのペアは避けたほうが良かったか?
EURJPYはレンジの時間が長く、トレードに向かなかった


まとめ

通貨強弱インジケーターでは、すべての通貨ペアの動きを見ようとしなくとも、ドル、ユーロ、円、豪ドルあるいはポンドなど、主要な通貨に絞ってチェックできる。
起点の期間設定に注意しつつ、長い時間足の通貨強弱で方向性が出ている通貨のペアを選択してから個別通貨ペアのチャートを開くと効率が良い。



使用したインジケーター、フリー
Twoer Tower: Ku-chartの高速化をmt4で
http://twoers-log.blogspot.com/2017/01/ku-chartmt4.html
ページ下部のKu-chart-Maker2-Light_v2を使用


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