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2017年2月25日土曜日

通貨の強弱で見る24日の為替相場


通貨の強弱で見る24日の為替相場 15分足、1時間足、4時間足
USD、JPY、EUR,AUDの4通貨の強弱のみ設定し、他の通貨は設定で除外した。

24日の結果
15分足、欧州時間から円が買われ、豪ドルが売られている。ユーロと米ドルは小動き。
1時間足、前日までに円が買われ米ドルが売られている、24日は円買いが加速、豪ドルが急激に売られた。
4時間足、今週はユーロが大きく売られていて、豪ドルと米ドルが買われていた、円も買われていて、米ドルは前日に落ち込み。

23日・前日分までを24日の時点で見た場合の認識の仕方
4時間足での強弱 ユーロが弱い USドルがその次によわい 円がやや強く AUドルが最も強い
1時間足での強弱 円がもっとも強い 次にユーロとAUドルが同じくらい USドルがもっとも弱い
15分足での強弱 24日の日本時間にはあまり動きは無いが、USドルがやや弱い

そこから24日の欧州・NY時間の基本的な考え方
円は買いで考える
USドルは売りで考える
AUドルは買いで考える
EURは売りで考える

そこから24日に選択する通貨ペアの候補
USDJPY EURAUD AUDUSD EURJPY  (すなわち、EURUSDとAUDJPYには注目しない)
→長い時間足で買いと売りの傾向があるペアを組み合わせて考える
 (AUDJPYは考えないが、結果的にはAUDJPYも素直に動いた)

この4つの通貨ペアについて、個別のチャート画面を表示して、ATRボラティリティの傾向やチャート形状から、最もトレードしやすいと思うペアを選択して当日トレードする。




USDJPY EURAUD AUDUSD EURJPY それぞれの、24日の15分足チャート 主なテクニカルは画像中に記載
 
4つの通貨ペアともに、おおよそ、移動平均の傾いた方向へ戻り無しで動いている
最も戻りがきついのはEURAUD、また動きが緩やかだったのはEURJPY

USDJPYとAUDUSDは素直に動いている


長い時間足の方向性について、24日当日の実際の動きは
円は買いで考える → 円は継続して買われた
USドルは売りで考える → USドルは対円で売られたが、対AUドルでは買われた
AUドルは買いで考える → 他の3つの通貨に対して売られたが、対EURでは戻した
EURは売りで考える → 対円では売られたが、対AUドルでは先に買われたあと戻した


結果的にどのペアでトレードするのが最も良かったか?
USDJPY、次にAUDJPY (上記4つの中にチャートは無し)

どのペアは避けたほうが良かったか?
EURJPYはレンジの時間が長く、トレードに向かなかった


まとめ

通貨強弱インジケーターでは、すべての通貨ペアの動きを見ようとしなくとも、ドル、ユーロ、円、豪ドルあるいはポンドなど、主要な通貨に絞ってチェックできる。
起点の期間設定に注意しつつ、長い時間足の通貨強弱で方向性が出ている通貨のペアを選択してから個別通貨ペアのチャートを開くと効率が良い。



使用したインジケーター、フリー
Twoer Tower: Ku-chartの高速化をmt4で
http://twoers-log.blogspot.com/2017/01/ku-chartmt4.html
ページ下部のKu-chart-Maker2-Light_v2を使用


2月25日 為替関連ニュースと主要市場のATRボラティリティ






2月25日 為替関連ニュースと主要市場のATRボラティリティ

全般にボラ低下だが、NYダウは上昇。円高から日経平均は停滞。豪ドルはまだ上昇トレンド維持。豪ドルとユーロのクロスでは下降トレンド継続。
ドル円は2月安値に接近、過去4年分を振り返ると、2014年とATRボラティリティの形が似ている。すなわち2月末まで円買い継続、3月上旬にドル買い、中旬以降に再び円買いという流れか。
来週は1日にアメリカ政治イベント(議会演説)、10日に日本市場SQとアメリカ雇用統計。すなわちそこまでは大きくはレンジ相場継続でクロス円やユーロクロスが注目され、3月中旬からドルストレートペアに市場の注目が集まりそう。


~~~以下ニュースリンク~~~

これでは着々と円高、さらに消費増税あり デフレにしない... - 2017年2月25日|野村雅道のID為替研究所 (Day)|外為どっとコムのFXのブログ
http://www.gaitame.com/blog/nomura/2017/02/-etfetf.html

3月1日11時、ドル円要注意! | FXCAFE.JP[FXカフェ]
http://www.fxcafe.jp/2017/02/cafe_36649.html
>マーケット的には、トランプ米大統領の議会演説@上下両院合同(3月1日@11時)を固唾を呑んで見守るモードの週明けかな!?

円高の原因は投信のレパトリか?: Banya Market Forecast
http://www.banya-mktforecast.jp/main/2017/02/post-8a26.html
>もっとも、月末最終週までバタバタしたくないので、今週後半3日間で、円買いの大方は済んでいる可能性もありますので、そのあたり観察していきたいと思います。

焦りは禁物: Banya Market Forecast
http://www.banya-mktforecast.jp/main/2017/02/post-78e0.html
 >
この一連の展開で申し上げたいことは、相場は、相場の方向性がはっきりすると、同方向にポジションを持とうとする参加者が急速に増えるため、極めて短期間に同方向のポジションが積み上がり、たとえばショートになりすぎれば下がらず買い戻しに上げに転じますし、ロングになりすぎれば自分の重みに耐えかねて下がるということになります。
つまり、方向性がはっきりするということは、急速にトレンド方向にポジションが積み上がる局面があり、ポジションが調整されれば、再びトレンド方向へ向かうという傾向がありますので、いったん最初の流れに乗れなくても決して焦らず、次のタイミングを待つことが大切だと思います。


バックスプレッド第六弾セット - だるまのオプショントレード
http://daruma246.blog103.fc2.com/blog-entry-850.html

下値に黄金聖闘士 | 2525の相場観
https://2525soubakan.com/archives/792

回復してきたゴールド - 金鉱株で資産形成(黄金郷篇)
http://gojira1218.blog87.fc2.com/blog-entry-5057.html
>心理的には1300ドル辺りを抜けるとより強気への転換が大きくなると思われる。この辺りで上下しているうちはまだまだではある。

トレードデータ | Investment Tech Hack
http://investment.abbamboo.com/analysis/

1-2.相関のつながりをみる(相関図)
※現在の日経225はユーロドル、DAX、DOWと相関。このグラフは日々変化する。


Latest bond rates, interest rates, Libor and interbank rates - FT.com
https://markets.ft.com/data/bonds
アメリカ国債のイールドカーブはフラット化していない

2016年の記事 IMF、中国人民元を含む新規SDRバスケットを導入、新たな通貨量も決定
http://www.imf.org/ja/News/Articles/2016/09/30/AM16-PR16440-IMF-Launches-New-SDR-Basket-Including-Chinese-Renminbi
> 中国人民元(RMB)、10月1日付けで5番目の通貨としてSDRバスケットに採用

人民元の通貨価値増大≒連動しているビットコインも対ドルで上昇の可能性高い(2016年を起点にして)

ビットコインが最高値更新、トランプ政権の政策に関する不透明感で - Bloomberg
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-02-24/OLUREW6JTSEQ01
>仮想通貨ビットコインが23日、過去最高値を更新した。トランプ米大統領の政策に関連した世界的な先行き不透明感に対するヘッジ手段として投資家が注目した。

トランプ政権とは関係なく、中国の春節の終了と人民元高に起因するものだろう。

【AXIORY】ドル建て送金不可の詳細【デマ情報】
https://taritali.com/post-3643




2017年2月24日金曜日

2月24日 主要通貨ペアのATRボラティリティ



2月24日 主要通貨ペアのATRボラティリティ

株・資源・通貨全般に値幅が低下していて「やるものがない」状態。
しかしNYダウ株価は急激な上昇。さらに金価格、豪ドルも上昇している。その答えはインフレへ。
債券売り・株買い・資源買いの流れ。

アメリカ・トランプ大統領の一般教書演説まではレンジも、中国は一人っ子政策の終了で需要喚起期待もあり、豪州も経済好調で先高感あり。
結果、中国と経済的つながりの強い豪ドル円および豪ドルのクロスペアに妙味。


2017年2月20日月曜日

2月20日 為替相場ニュース記事など

2月20日 為替相場ニュース記事など

「投機マネー」を持ち出すアナリストの経済分析は当てにならない 「市場の後追い」しかできないアナリストの特徴とは?|日本経済はなぜ最高の時代を迎えるのか?|ダイヤモンド・オンライン
http://diamond.jp/articles/-/116546?page=2

税制改革法案への着手は後回し? 爆速どころかノロノロ運転の共和党 - Market Hack
http://markethack.net/archives/52036393.html

🔶来週のダウ予測(最近の欧州経済状況を確認、ドイツ株と国債利回り、英国株とポンド、50年間を振り返ると?→繰り返されるポンド安停滞でダウ高/ポンド高でダウ安、feel fine 3rd.) : 🔶世界/日本経済の予測ブログ
http://blog.livedoor.jp/yumihn/archives/50489765.html


 トランプ大統領のDrain the swampはもう始まっている | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート
http://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/5615


マイナス金利で消費低迷・円高が事実、貿易統計、フランス... - 2017年2月19日|野村雅道のID為替 (レポート)|外為どっとコムのFXのブログ
http://www.gaitame.com/blog/nomura_report/2017/02/hiafomc.html


0.00000561 XRP/BTC Market - Poloniex Bitcoin/Cryptocurrency Exchange
https://poloniex.com/exchange#btc_xrp
暗号通貨同士のレート XRP / BTC
出来高を伴いビットコインが相対的に強くなっているのが最近の傾向

2017年2月17日金曜日

2月17日 主要通貨ペアのATRボラティリティ、と相場関連トピックのリンク


日経平均はゴールド、ユーロドル、ドル円、プラチナ価格と相関関係にあるためチャート併記。


2月17日 主要通貨ペアのATRボラティリティ、と相場関連トピックのリンク

通貨、資源株全般にATRボラティリティは低下。
しかし資源価格は上昇傾向継続で、NYダウ株高となればインフレへ。

そのため日経平均もドル円の割には下げず。ドル円はレンジからやや下方向、円高警戒が継続。
貿易需給から円買いオーダーは一定量出るはずで、3月に一時的に円安になったとしても、4月以降に再び円高警戒感は出る。

ゴールドが目先の天井を確認したら(日足でフラクタルが2回以上出現したら・ダブルトップから移動平均20が横向きになる・ボリンジャーバンドが狭まる・レンジ相場になったら)、その時点で日経平均も買ってよいかもしれない。4-5月限の期先CALLが良いだろう。
日経CALL3月限を買う場合はドル円の日足が低くなったところでの逆張り買いに妙味。


豪ドルのクロスを中心に、1時間足でのATRボラティリティの確認。
おおむね欧州時間・日本時間18時以降に値幅が出ているが、豪ドル円については直近で日本市場が開いている時間に値幅が出ている。



2017年2月16日木曜日

2月16日 主要通貨ペアのATRボラティリティ、と相場関連トピックのリンク


2月16日 主要通貨ペアのATRボラティリティ、と相場関連トピックのリンク
主要通貨ペアは値幅が減少傾向、トレンド発生に向かうか。

・以下ニューストピック

米1月NFIB中小企業楽観度指数、2004年末以来の高水準をキープ | My Big Apple NY | My Big Apple NY
http://mybigappleny.com/2017/02/15/nfib-17jan/
>調整の域内と解釈でき米成長は少なくとも1~3月期に3%乗せとなる公算大。原油価格の持ち直しも重なって米1月ISM製造業景況指数も2014年11月以来の水準へ上向いているため、製造業を中心にしっかりした足取りの成長が見込まれます。

ホンネで言わせて!: イエレン証言!?
http://honne.yutaka-shoji.co.jp/2017/02/blog-post_57.html

レンジ向きの手法、リターンエース: Banya Market Forecast
http://www.banya-mktforecast.jp/main/2017/02/post-7c5e.html

米金利上昇・米株高、原油安だが他の資源は高い、世界の株... - 2017年2月16日|野村雅道のID為替研究所 (Day)|外為どっとコムのFXのブログ
http://www.gaitame.com/blog/nomura/2017/02/20170216100202.html

横浜馬車道為替36 、1985年プラザ合意声明 強烈な... - 2017年2月16日|野村雅道のID為替 (レポート)|外為どっとコムのFXのブログ
http://www.gaitame.com/blog/nomura_report/2017/02/36-1985.html
「1985年プラザ合意声明」(=声明にドル売りを示唆したという強烈な声明、しかし円高ドル安は貿易不均衡を解消したのか)
声明は1ドル240円のときであり、1ドル100円になったが、日本の85年の貿易黒字は560億ドル、98年は952億ドルと逆に黒字は増えている。円に換算すれば同額であるが、けっして為替レートが円高になっても貿易収支には影響していない。


2017年2月15日水曜日

主要通貨ペアのATRボラティリティ、コモディティ状況、相場関連トピックのリンク




主要通貨ペアのATRボラティリティ、コモディティ状況、相場関連トピックのリンク
コモディティは全般にボラ減少しトレンドへ。南アフリカランド・円が急上昇。NYダウと豪ドルも上昇傾向。ドル円とポンドのクロスにはボラティリティあり。ユーロドルのボラティリティは平均並みからやや減少。結果、新興国通貨と資源にマネーが流入していると読み取れる。

・ニューストピック

麻生太郎氏: 中間選挙が終わればトランプ政権もTPPに乗りたくなる | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート
http://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/5551
>いまだにこんな馬鹿なことを言っている。グローバリズムという政治家と大企業の談合は世界的には既に終わった政治的潮流だが、海外について何も知らない日本の政治家にはそれが分からないのである。

イエレンFRB議長、3月利上げの可能性を排除せず | My Big Apple NY | My Big Apple NY
http://mybigappleny.com/2017/02/15/yellen-testimony-17feb/
>フェローリ氏が指摘するように、ブルームバーグでみた3月利上げ織り込み度は議会証言後に34.0%と前日の30.0%から小幅上昇するのみ。6月利上げ織り込み度は71.2%から73.5%へ上向く通り、次回利上げは年央が本命視されている状況に変わりありません。

 上抜け準備に備えましょう | 2525の相場観
https://2525soubakan.com/archives/696
 >何度も言いますが、この19500付近の上値重い演出は間もなく終わりますので、上抜け準備を整えておきましょう。

レンジ相場は三段階からできている: Banya Market Forecast
http://www.banya-mktforecast.jp/main/2017/02/post-ea88.html
>レンジ相場の第一段階は、乱高下する乱高下期で、レンジに入る前のトレンド相場での儲けを、実に簡単に減らしたり、飛ばしてしまったりする段階です。
第二段階は安定期で、これは一般的に言われるレンジ相場です。
第三段階の収束期は、長らく続いてきたレンジ相場が、トレンド相場に転換する時期が来たということを意味しています。


114.2を支えに115を目指したいところ。|東大FX|モデル系サラリーマンが淡々と儲けるブログ
http://todaifx.blog77.fc2.com/blog-entry-2358.html
>114.2を支えに115を目指したいところ。
売り始めるのはいつも通り、15時間線割れからで。

FX動画│FXを始めるなら外為どっとコム
http://www.gaitame.com/gaitame/
日替わりの相場解説動画

 

2017年2月14日火曜日

主要通貨ペアのATRボラティリティ、コモディティ状況、相場関連トピックのリンク




主要通貨ペアのATRボラティリティ、コモディティ状況、相場関連トピック
豪ドルUSドルと、ポンドのクロスにトレンドの兆候が見られる。
多くの通貨ペアでボラティリティは減少。
ドル円や日経はボラティリティを伴ってレンジ継続。
日経平均はユーロドルや金価格と相関傾向があるため、3枚目チャートにて併記。

トレードデータ | Investment Tech Hack
http://investment.abbamboo.com/analysis/
1-2.相関のつながりをみる(相関図) 日経平均の画像を参考

ドル円出来高、久々100億ドル 2月12日 - 2017年2月14日|野村雅道のID為替研究所 (Day)|外為どっとコムのFXのブログ
http://www.gaitame.com/blog/nomura/2017/02/100212.html
※スポット出来高の大半は実需筋と考えられてる

東芝グループ業績「大幅な赤字見込み」に(日本テレビ系(NNN)) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170213-00000027-nnn-bus_all

「ほぼ日」ジャスダック上場へ 糸井重里氏が代表取締役 (朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170213-00000056-asahi-brf

フリン大統領補佐官が辞任 トランプ大統領の側近 | NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170214/k10010875921000.html

トランプ氏、フリン補佐官のロシア接触疑惑を「見極め中」 - BBCニュース
http://www.bbc.com/japanese/38965105
「フリン大統領補佐官」の矛盾に満ちた経歴 | The New York Times | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
http://toyokeizai.net/articles/-/146138?page=3


米金利上昇、ギリシャは低下、世界の株資源金利 - 2017年2月14日|野村雅道のID為替研究所 (Day)|外為どっとコムのFXのブログ
http://www.gaitame.com/blog/nomura/2017/02/20170214120202.html
※15日は夜間に米国債償還関連イベントが期待される

東芝の決算に関するネガティブな報道とアメリカ政府高官辞任報道で日経平均は直近上値から売り込まれている。




2017年2月13日月曜日

日米首脳会談後の主要通貨ATRボラティリティ、ドル円日経平均の1時間足と通貨強弱



日米首脳会談後の主要通貨ATRボラティリティ、ドル円日経平均の1時間足と通貨強弱
ドル円、ポンド円、ポンドオージーには値幅が出ている。その他の主要通貨は値幅にあまり期待できず。引き続きポンドが投機マネーを呼び込む機能を果たしている。

通貨強弱30分足、ドルの上昇は目先頭打ち。火曜日のイエレン議長発言(日本時間深夜)までレンジ継続か。
日経平均とドル円は1時間足、週Pivotよりも価格は上にある。上昇基調なら週Pivotは割り込まないのが大前提で、日足Pivotにはタッチしてもよいが、PR1-PR2あたり上値をつけにいかなければいけない。

火曜日深夜のイエレン議長発言がドル高のきっかけになるかどうかに注目。
また2月中旬は米国債の償還あり。日本勢は償還されても米国債を再度買わないといけない義務があるようだが(かつて米国債を売りたいと発言した自民党の橋本首相は失脚)、金利分のみ円転(ドル売り円買い)はあり得る。

ドル円が110円台ローでのレンジ、人民元は3月まで大きな政策変更可能性も無しとすると、大きなイベントはアメリカ一般教書演説・中東政策の変更(地上軍の投入)くらいか。
直近では豪ドルを含めオセアニア買いの流れが出ているようだが、北半球が春に向かう時、南半球は秋に向かうため、今後数ヶ月単位でオセアニア通貨が上がるという見通しにはならない。
 むしろNZDあたりは売られやすくなってくるのではないか。

追加。
報道ステーション13日夜放送。
「ペンス副大統領の地元インディアナ州は日本企業の牙城であり、他の州よりも製造業の景気は良い。」



2017年2月10日金曜日

「ドル高かドル安か…」=悩むトランプ米大統領


「ドル高かドル安か…」=悩むトランプ米大統領-安保補佐官に未明の電話:時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017020900814&g=int

>>元国防情報局長官のフリン氏はトランプ氏の側近。未明の電話に対し、経済は専門ではなく、エコノミストに尋ねるべきだと返答した。これに対し、トランプ氏は不満げな様子だったとされる。

冗談のような記事だが、まだ政権の方針が固まっていないなかで、貿易収支や米国の長年の通貨安政策についてよく知らないであろうトランプ大統領なら、このような電話もあり得なくは無いと思わせる点もあり、ジョークでは済まず相場を動かす影響力のある記事だろう。

以下のようにアメリカの継続した貿易赤字は、アメリカ帝国が長年磐石であったことの証。
米・貿易収支|FX経済指標|みんなの外為
http://fx.minkabu.jp/indicators/01037

一部他通貨と違い米ドルのみ、FOMCで利上げするとドルインデックスが上昇する(他通貨は利上げすると下落する)という分析があるが、正確なデータは見つからず。


貿易赤字でも好景気を謳歌したアメリカ 日本との違いは何か
http://thutmose.blog.jp/archives/51977991.html

アメリカの経常収支の推移 - 世界経済のネタ帳
http://ecodb.net/country/US/imf_bca.html

米国の国際収支・貿易収支 統計データ - Global Note
http://www.globalnote.jp/post-2850.html?cat_no=102


案外、日本政府側が主張する予定の「アメリカの雇用増加に貢献している」という単純な理屈が、最も効果的なのかもしれない。(かつ、GPIFによるアメリカのインフラ投資のお土産つき)

また、日本の貿易収支は黒字転換して金額も増えており、第二四半期にかけてドルの円転による円買い・ドル売りオーダーが相応に出る事が予想される。日銀や政府による何らかの追加政策が無い限り、ドル円の上値も限られるだろう。(1ドル130円といった事態にはならない)

日・国際収支-貿易収支|FX経済指標|みんなの外為
http://fx.minkabu.jp/indicators/02019

【2016年】日本の輸出額・輸入額・貿易収支の推移をグラフ化(1996年~)
http://frequ2156.blog.fc2.com/blog-entry-169.html

6年ぶり4兆円の貿易黒字 だが「貿易赤字」のほうが日本の利益
http://thutmose.blog.jp/archives/69051815.html

【2016年】第一次所得収支の推移をグラフ化してみた(1996年1月~)
http://frequ2156.blog.fc2.com/blog-entry-203.html




2017年2月9日木曜日

2月10日予定 日米会談前のニュース、リンク等

2月10日予定 日米会談前のニュース、リンク等

ドラッケンミラー氏、金価格下落でゴールドに再投資、トランプ相場後退で | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート
http://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/5482

日米首脳会談最大の注目は為替の議論があるかないか。米ドル/円は110円まで下落も|今井雅人の「どうする? どうなる? 日本経済、世界経済」 - ザイFX!
http://zai.diamond.jp/articles/-/214432

米国の税制改革は2018年まで実施されない可能性がある - 2017年2月 9日|野村雅道のID為替研究所 (Day)|外為どっとコムのFXのブログ
http://www.gaitame.com/blog/nomura/2017/02/2018.html

1985年のプラザ合意では竹下蔵相は成田でゴルフを半チ... - 2017年2月 9日|野村雅道のID為替研究所 (Day)|外為どっとコムのFXのブログ
http://www.gaitame.com/blog/nomura/2017/02/1985.html

トランプさんはプラザ合意18項を再び実行したいのだろう... - 2017年2月 9日|野村雅道のID為替研究所 (Day)|外為どっとコムのFXのブログ
http://www.gaitame.com/blog/nomura/2017/02/1818.html

米国が利上げをしてドル安は矛盾?? って本当 - 2017年2月 9日|野村雅道のID為替研究所 (Day)|外為どっとコムのFXのブログ
http://www.gaitame.com/blog/nomura/2017/02/20170209110202.html

指標おさらい 日 国際収支 景気ウオッチャー - 2017年2月 9日|野村雅道のID為替研究所 (Day)|外為どっとコムのFXのブログ
http://www.gaitame.com/blog/nomura/2017/02/20170209140202.html

痩せたソクラテスより、太った渡辺さんになりたい - 2017年2月 9日|野村雅道のID為替研究所 (Day)|外為どっとコムのFXのブログ
http://www.gaitame.com/blog/nomura/2017/02/20170209130208.html


投資家の動きは唐突: Banya Market Forecast
http://www.banya-mktforecast.jp/main/2017/02/post-b150.html

石原順「外為市場アウトルック」 | FX | レポート・コラム&コメント | マーケット情報 | 楽天証券
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/market/opinion/fx/ishihara/

ゴルフをやるから安心といった見通しは意味が無く、プラザ合意(円高政策、日本デフレ化政策?)の再来に最も警戒か。




主要通貨、株式、資源のATRボラティリティ



主要通貨、株式、資源のATRボラティリティ
ポンド以外は値動きが狭まっていてイベント待ち。株・資源では日経平均に値幅が出ているが日米首脳会談があるため最近は縮小傾向。

2017年2月3日金曜日

西山孝四郎のマーケットスクウェア (2017.2.3放送分)

西山孝四郎のマーケットスクウェア (2017.2.3放送分)
http://www.radionikkei.jp/podcasting/fxms/2017/02/player--201723.html

要約

トランプ会談前に情報を逐一出している日本政府は、
麻雀でいえば牌を倒しながら勝負しているようなもの
トランプはそんなに甘くない
貿易二国間交渉は、各国にとって不利
アメリカさえよければいいという立場ははっきりしている
覇権国を降りるというスタンス
雇用統計では平均自給の伸びに注目
アメリカの労働者は1億人以上いるため、雇用統計の数字が数万違ってもたいしたことはない
ファンドはトランプ政権に慎重になってきている
11月12月に上げているため、しかるべき調整があるはず
日柄調整か値幅調整か、1月2月をじっくり見るべき
トランプラリーはまだ終わらないと思っている(西山)
レイ・ダリオはトランプ政権に好意的
入国禁止令以降、市場参加者の雰囲気が悪化している
VIXや各種指数からはまだ市場は楽観
シカゴ筋ポジションなど見ても、傾きすぎのため、調整が入るだろう
まだマーケットが崩れないのはアメリカ国債のイールドカーブが立っていて
金融機関が利ざやを抜ける状態のため
長期金利3%以上かつ利上げ3度以上、これをまだ達成していない
トランプはもともと実業家のためウォール街は嫌いというスタンスだが、
ゴールドマンやエクソンモービルなど、人事は金持ちエスタブリッシュメントばかり
株が下がればイエレンとオバマのせいにするだろうが、
当面はバブルを維持する方向だろう
早めにバブルが崩壊した場合、財政出動や壁がやりやすくなるだろう
ドル高でアメリカは困っているという一言でくくれる
貿易収支の仕組みなどトランプに説明しても意味はない

トランプは共和党に気を使っているため、弾劾などは無理だろう
日本政府に対して折れることはまずないだろう
日本側がGPIFでアメリカのインフラへ投資など、土下座外交と言われてしまう
トランプは今のところ筋を通している(有権者に対して)

チャートのパターン分析でブラックマンデーを当てたのはポールチューダー
その通りになるとは、なんともいえない
AI運用でも過去の似たチャート・波形パターンを探すという処理はある
3尊天井なんて稀にしか出ない、ダブルトップはよくある

ドル円20ヶ月移動平均、1971年からずっと機能していたが
過去には白川総裁偽装緩和で1度ダマシ発生、
昨年トランプラリーで20ヶ月移動平均を抜いて、1月でまた下げた
1月2月はまともに相場に組み合うつもりはなく、1時間足での短期トレードのみ
113円どころにある今の20ヶ月移動平均はいつ抜いてもおかしくない(つき足NY終値が重要)
基本スタンスはドル円が下げたら乗る(買う)
今は年金が買っているので下に行かない
110円くらいまでドル円落ちてもおかしくないが、止まるんじゃないか
プラザ合意のような話になったら年金がいくら買っていても焼け石に水
値幅は出ているので取引時間の短期化が良い

シムズ理論について
ゼロ金利下で量的緩和が効かないという話は学者でなくても誰でも知っている
リフレ政策・量的緩和・インフレで借金を踏み倒すという話について、
浜田教授も財政出動して消費税は上げるなという話だが、
これは安倍政権とも合うが、
為替に影響が出る政策については、トランプがそれを許すのかということ

今はレンジ相場なので次のトレンドまち
シカゴ筋のポジションについて
アメリカ国債、かつてのピークを大幅に上回り、ポジションがつみあがっている
これらがある程度投げてもらわないと相場は動かない
NYダウ日足、日柄調整、持ち合い離れを待っている
日経平均、標準偏差とADXが天井をつけたところでオプションを売っていたファンドもある
トレンドはない
ドル円の日足、もう少し下げてもおかしくない
下値抵抗線を割っているのでもっと走ってもいいが、PKOを入れているので走らない
買ってはやられ売ってはやられるの連続になってしまう
5日移動平均をまたいで売ったり買ったり、もし順張りをやっていたら大損する
ユーロ円も同じ
ドル円1時間足、標準偏差もADXも同時に上がっている
ユーロドルの1時間足も同じく、2つのパラメーターが上がっているときは参入する
スマホで確認できる
転換点売買(ADX3期間)もやっている





2017年2月1日水曜日

主要通貨ペアとコモディティのATRボラティリティ確認



主要通貨ペアとコモディティのATRボラティリティ確認

中銀イベント前でボラティリティは低下傾向。
ドル円はこのままボラティリティ減少ならば、FOMC後に上昇の可能性も残している。
ボラ拡大の場合は下方向が濃厚。
日経も目先の下値は切り上げている。

コモディティ相関と通貨ペア

コモディティ相関と通貨ペア

トレードデータ | Investment Tech Hack
http://investment.abbamboo.com/analysis/
ドル円にカーソルを合わせると、日経平均、プラチナ価格、金価格と相関が高いことがわかる。
ほか、US原油はダウと相関が高い。
日経225はユーロドル、ゴールド、DAXと相関が高い。
ダウは原油、DAX、ポンドドルと相関が高い。
ゴールドはドル円、日経225、プラチナと相関が高い。
プラチナはゴールド、ドル円と相関が高い。
原油はFTSE、DAX,DAWと相関が高い。
ポンドドルは株価指数、コモディティ全般と相関が高い。
ユーロドルはポンドドル、スイスフラン、日経225と相関が高い。

ゴールドがドル円と相関が高いということは、
日本円は長年の抑制した通貨政策から、対鉱物での調達通貨になっているのではないか?
ゴールドと日経平均225の相関の強さから、ゴールド・日経レシオに注目するメリットが考えられる。

ゴールド、日経レシオは以下のリンク、ただしドル建てと円建てのレシオで、上下どちらに偏っているかしか意味はない。
http://stockcharts.com/h-sc/ui?s=%24GOLD%3A%24NIKK&p=D&yr=3&mn=0&dy=0&id=p48691043492

ドル建て日経平均チャート、(日経225・円建て÷ドル円チャート)
http://stockcharts.com/h-sc/ui?s=%24NIKK%3A%24USDJPY&p=D&yr=5&mn=0&dy=0&id=p03641136340

ドル円30分足、FOMC前まで、機能していると思われるテクニカル


ドル円30分足、FOMC前まで、機能していると思われるテクニカル

中銀イベント通過までは適当な期間のエンベロープと高値・安値(High-Low)が機能しやすい。
イベント通過後はトレンド発生しやすく、移動平均やボリンジャーバンド・ADX・標準偏差ボラティリティが機能しやすくなる。(石原順チャート)


トランプ大統領が日本の通貨安政策を批判との報道で円買い発生

ドル円、日経225先物CFD日足、ATRボラティリティ。
トランプ大統領が日本の通貨安政策を批判との報道で円買い発生。
ドル円は112.50円を割れて円買いトレンドが鮮明に。日経平均は18200円が当面のターゲット。ドル円は110.70円がターゲット。

まだ今週のFOMCを通過していないため、単なる押し目の可能性も僅かに残されている。
FOMC通過後は戻りなしで一直線に各通貨ペアがドル安に向かう可能性あり。


以下関連ニュース

ロンドンFX 米欧通貨戦争
http://londonfx.blog102.fc2.com/blog-entry-5072.html

ロンドンFX トランプ大統領が指名した国家通称会議代表発言でユーロ急上昇
http://londonfx.blog102.fc2.com/blog-entry-5071.html

トランプ:「日本と中国は通貨切り下げで市場を手玉に取った」|石原順の日々の泡
http://ameblo.jp/ishiharajun/entry-12243426565.html

トランプ大統領が日本の為替政策を批判 | NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170201/k10010860071000.html

FXオーダー - TRADER'S WEB FX
http://www.traderswebfx.jp/marketorder/
112.50円     買い・割り込むとストップロス売り大きめ、OPバリア観測
112.00-10円     断続的に買い(112.00円 OP2月2日NYカット)



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