西山孝四郎のマーケットスクウェア (2017.3.3放送分)
http://www.radionikkei.jp/podcasting/fxms/2017/03/player--201733.html
要約
トランプ演説はしっかりしていた
議会との対立もなくなるのではという思惑
政策の中身は先送り
FRB,3月利上げへの地ならしか
3月利上げの折込度合いが75%まで上昇
アメリカの10年債を見ると、債券市場はまだ利上げを十分織り込んでいない
短期が上がって長期債が上がらないのはまずい
債券市場は、景気悪化する前に先に利上げか?と疑っている
慎重なイエレンが本当に3月利上げ折込させるような発言をするのか
米FRB議長、3月利上げの可能性高いと示唆 - WSJ
http://jp.wsj.com/articles/SB11068540842442934204604583000670304086366
PCEコアデフレーター まだ2%を超えていない
これが3%をこえても緩和的姿勢は崩さないというのが従来のFRBの方針のはず
FRBがよくやる観測気球ではないか
本当に3月利上げならばドル円は115円ブレイクでもおかしくないが、疑心暗鬼なのが現在
本当に3月利上げならば失敗するのではないか
トランプ発言も利上げよりも、それによって相場自体の動きが重要
ファンダメンタルズよりも、商品の価格が最も重要
経済学はハズレ、正反対のことを言っている人物がノーベル賞を取っている
経済モデル通りに相場が動いたら経済学者は億万長者だが、FRBのドットチャートを見ても予測が当たった試しは無い
したがっていかなる相場であっても、相場が動けば良い
2月のドル円は凪相場、標準偏差ボラティリティがずっと下がっていて、調整が続いている
111-115円レンジを抜かないと、ポジショントレードのヘッジファンドは入ってこない
相場はニュートラルゾーンに入っている
3-5日程度の時間軸であるスイングトレーダーは売ってやられ、買ってやられになる
4時間足以下のタイムフレームでは、トレンドが頻繁に出ている
今の相場は日足はニュートラルで、より短い時間足ではトレード可能
株価指数インデックス、CFDなど綺麗なトレンドが出ている
ファンド運用者は短い時間足でトレードしている
今のウォールストリートの就職は英語ができて物理学をやっている学生が有利
ファンドの運用も7割方クオンツとか人工知能になっている
イギリスがEU離脱して何か問題があるか?何もおきていない
トランプ誕生で経済が大変という報道はどこへ行ったのか、誰も見ていない
ファンダメンタルズよりも、相場そのもの、価格の分析をしなければいけない
相場は予想を当てるのではなくタイミングを当てること
2017年相場は何が起きるかわからないが、短期取引中心にやっている
標準偏差ボラティリティが上がっているかどうかがキモ
ボリンジャーバンドの0.6(株価指数)か1(為替)を抜けたらエントリー、これで売買するのが一番いい
政策について、具体的には3月まで先延ばし
ムニューチンが8月半ばまでにとりまとめると発言
相場のバブルが延命できる
後ずれでうまいことやった、市場はゴルディロックスで塩梅が良い
トランプ政権はロシア問題で責められている
トランプは戦争しない男、アメリカの軍事産業に逆らって出てきたが、このところ苦戦しているのではないか
しかしここまで報道されている公共投資は半端な金額ではないので、株を売れない
FRBは連銀メンバーが何人も利上げキャンペーンのように発言している
株価が大暴落したら、トランプ政権は財政出動すれば良い、責任はイエレンとオバマ政権のせいにする腹
トランプはFRBに利上げしないよう圧力をかけてくると思っていたが・・・
流動性パニックがいつおきてもおかしくない状態で、利上げをするのか
関税とWTO違反について、WTOに違反してでもやると言っている
3月利上げとトランプラリーについて
年初は、イエレンは利上げ6月だろうと想定していた
ここにきてにわかに、3月利上げのトーンとなってきた
FFレート先物は7割以上、利上げを織り込んでいる
イエレンの真意を測りかねている
利上げしない理由は、経済指標など見ても幾らでもある
しかし連銀総裁は利上げ発言のオンパレード
なぜFRBは金利を上げたいのか
利上げサイクルと言いながら、1年おきに0.25%上げるのは利上げサイクルとは言わない
日本のようにデフレ突入するのではという不安感があって、アメリカ株が今後暴落しても利下げで対応できない
上げ相場の賞味期限が切れる前の準備としての利上げなのではないか
フランス、オランダの選挙、秋のドイツの選挙で欧州危機? 鬼のいぬ間に利上げしてしまえという見方
トランプの政策について、株価が大きく上昇しているが、FRBから見れば株価上昇なら利上げしても問題ないというロジック
トランプ政策が具体的に出てくるのはこれから
バブル相場が走ったらまずい、その後で暴落するため
その前に利上げで手を打つのではという見方
金利のバッファが欲しいのが、FRBメンバーの思惑だろう
今の相場は日米欧ともに金利が上がったらアウト
GDPを450億ドル伸ばすごとにアメリカの債務は2.2兆ドル増えている(ラリーウイリアムズ)
利上げはまずいはずで、やれば相場の賞味期限が短くなる
トランプラリーは2年、中間選挙までがせいぜい
NYダウの12連騰は、30年前のブラックマンデーの年以来で、今年は二の舞ではないかというのが市場参加者の噂
ムニューチンの減税策など、8月は不安要因が多いため、今年は前半勝負のほうがいいだろう
暴落の条件は相場が最高値にあること
今年の取引は短期売買を薦めている
トヨタの車はアメリカで売れているが、本社は日本にある
トランプ減税策が実施されると、トヨタの利益が40%減少するという予測がある
それはWTO違反となる政策だが、トランプ政権はWTO離脱と言っている
日本の輸出企業は振り回されることになりそう
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