西山孝四郎のマーケットスクウェア (2017.3.10放送分)
アメリカ10年債券利回り2.5%を超えてきた
ドル円について
アメリカが世界最大の為替操作国 プラザ合意を含めて
ドルはいつ買われるか?
他国に比べてアメリカの金利が高いとき
ジェフェリー・ガントラック 金利は3%に向かうと発言
ドルは買われるべき流れ
このところアメリカの金利上昇に対して為替の反応が鈍くなっている
なぜか
市場関係者、アメリカ第一主義ということはドル高を望んでいないと考えている
80年代の貿易戦争を気にしている
麻生副総理 2国間交渉 貿易
サシでアメリカと交渉して有利になるわけが無い
トランプの政策はドル高でも、経済循環などは考えていないで押さえ込むのではないか
ポストトゥルース
トランプの背後にいるのはティーパーティーという政治勢力
バノンという人物
トランプ政権の閣僚を見るとドル高を容認するとは思えない
115円水準では大丈夫だろうが、125円までいけばトランプ政権が黙っているはずがない
株価についてはいいとこどり アメリカ株は上昇している
先日の施政方針演説でも経済政策については何もいっていない
ドル高がさほど進まないというもくろみからアメリカ株買いの流れ
通商、ウィルバーロスがドイツと日本に物を買えという話
日本の政治家の誰が交渉しても、渡り合えるのかということ
トランプという政治家は第二次大戦後の秩序をちゃぶ台返しにしようとしている
北米での国境税とかやられたら日本の輸出企業は(メキシコに工場があるので)厳しい
日本にはアゲインストの風が吹いている
通商USTRはロバートハイザー(訂正)
ADP、雇用統計がいいという話
実はぜんぜん良くないが
アメリカが年内2-3回利上げあるという話
年前半はドル高が進むかもしれない
雇用統計の結果は実際には300万人減のはずが、季節調整という名目で変えている
ブルームバーグの記事、山城
オバマケアの保険代を払いたくない企業が正社員を減らしてパートタイマーを雇っている
賃金上昇は鈍い
雇用統計を材料に利上げとかは頭がおかしい(イエレン)
アメリカの雇用者数は1億4000万人以上いるため、数万人の上下は影響は無い
FRBは株価を見て政策をやっている
トランプから茶々が入る前に、欧州情勢が変化する前に利上げをやりたい
次の不況が来る前に利上げしたい
アメリカの景気拡大は93ヶ月目、リーマンショック以来
景気の平均好況期間よりも20ヶ月以上延長、エクステンションしている
利上げしておき、将来の利下げ余地を作りたい
焦って利上げするとロクなことにならないのではないか
金利が上がるということは、今までのゼロ金利から変わる
政策の転換期には株は一度下げてからでないと上がらない
年前半は大丈夫だとしても後半は厳しいのではないか
週足チャートは大きい相場を狙うもの、長く持つのでリスクを伴う
今は短期取引
ファンド勢も、儲かっているところは短い足
7割は自動売買をやっている
1時間足が多い、日足でトレンドが出なくてもトレード可能
ドル高になってもおかしくないのが今の状況
ユーロ、ガントラックがユーロへの投資を薦めていない
バノン ユーロを潰すと発言している
今までの秩序を潰す
秋のドイツの選挙までユーロは不穏
週足は調整相場、日足も調整相場
標準偏差とADXが下がっている過程での相場環境
今年のどこかでユーロにトレンドはそろそろ発生してもおかしくない
ガントラック アメリカ長期金利3%超えると株が下げるのではないかと発言
ビルグロース 金利2.6%超えるとおかしくなると発言
今までは長期金利1.5を前提にしての相場だった、これが変化する
景気がいいのに株価が上昇しない時代もある
マークファーバー 一度、景気後退に入りかけたときもあったが盛り返してきた
ニューヨーク、信用取引残、ピークをつけると過去には暴落している
みんなが一斉に株を投げると、ミンスキーモーメント、流動性パニックになる
NYダウCFDチャート
今の相場では上がってもジリジリ
加熱しすぎの相場 アメリカ株
ラリー・ウイリアムズ 今年は暴落が来ると言っている
ラリーのフォーキャスト2017
今はVIXも楽観
年後半の相場には注意が必要
アメリカ利上げが3月になるとすると、株の賞味期限は短くなると見ている
利上げ3度目までは大丈夫だが、4-5回目には株が崩れてくる
金利イールドカーブがフラット化するとまずい 長期金利が下がって短期は(利上げのために)上がってきた時がやばい
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